今回は前回の記事に続いて、SwitchBotカーテンの購入を考えている方に向けて、
カーテンレールにある留め具の段差を超えて動かすことできるのか、実際に試してみました。
カーテンレールの留め具とは、次のような写真のものです↓↓↓
私も購入前に気になっていて、Amazonのレビューなども確認していましたが、段差の高さであったり、写真のようなタイプの留め具でなかったりと確信が持てなかったので、今回はそのような方へ向けて記事にしてみました。
実際に検証してみて気がついたことなど、動画も含めてレビューをしていきたいと思います。
ぜひ参考になれば嬉しいです!
SwitchBotカーテンの構造
はじめに、SwitchBotカーテンはそもそも段差を超えられる仕組みなのか、調べてみました。
SwitchBotカーテンは、上部のローラーがカーテンレールに密着して、回転することで左右を移動できるようになっています。
ローラーの左右2箇所にはT字のバネ付きのパーツが付いていて、このバネ部分が伸び縮みすることによって、常にカーテンレールに密着した状態を維持しています。
つまり、段差があったとしても、バネがその段差の高さ分を吸収してくれるので、乗り越えていけるという仕組みになっています。
カーテンレールの種類によって若干構造は変わりますが、おおよそこのような仕組みで動作します。
実際に段差を超えさせてみた
使用したカーテンレールの留め具の大きさ
定規で測ってみたところ、今回検証する留め具の大きさは、
全体の幅 → 約2.5cm
厚さ → 約2mm
でした。
ちなみに、レールはU型レールです。
こちらも計測してみたところ、
高さ → 9mm
下幅 → 7mm
上幅 → 16mm
でした。
結果(動画あり)
実際の動きは、動画の方がわかりやすいと思い、次のように撮ってみました。
レールを超える瞬間は後半の方にあります。
ぜひご覧ください!
動画をご覧いただいてわかるように、問題なく動作できました!
比較的重ためのカーテン(2.25kg)でもスムーズに動かすことができたので、市販のカーテンであればたいていのものは大丈夫だと思います。
注意点
1つ注意点があります。
SwitchBotカーテンには、高性能モードと静音モードがありますが、
静音モードでは段差をほとんど超えられませんでした。
毎回超えられないというわけではないですが、
10回に8回くらいは途中でローラーが空回りして、止まってしまいました。
静音モードは、騒音を小さくするためのものですが、
その分、ローラーの駆動力も抑えられているようです。
まとめ
SwitchBotカーテンは、高性能モードであれば2mm程度の段差があっても問題なく使えそうです。
逆に、静音モードでは途中で止まってしまいます。
私は高性能モードでは朝、目が覚めてしまうので、
夜に電気を消したついでにカーテンを開けるようにしています。
ちなみに、SwitchBotカーテンは、スマートスピーカーと連携させることで、声だけで動かすことができます。
私は、このAmazon echoの第4世代を使用しています。
また、購入を検討中の方へ向けて、
SwitchBotカーテン1台だけでも使えるのかを検証した記事もあります。
初期設定中にエラーが出てしまったときの対処法もまとめてみました。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
普段は書評などもやっています。こちらも良ければ見てみてください!
以上です。
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