「インフラエンジニアになりたいけど、何から勉強すればいいかわからない…」
そんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?
実は、インフラエンジニアには明確なロードマップがあります。
そして、そのロードマップに沿って効率的に学べるのがUdemyの講座なんです。
本記事では、未経験〜現場レベルまで、インフラエンジニアに必要なスキルを分野別に分けておすすめのUdemy講座を紹介していきます。

この記事を書いた人
インフラエンジニア7年目(SIerに居ながら技術中心にやっています)
ネットワーク/セキュリティ/クラウドの設計・構築・テストを幅広く担当
最近はゼロトラスト環境の導入に従事
保有資格:ネスペ/セキスペ/デスペ/CCNA/AWS SAP/LPIC2など
Udemy講座の受講数は40本以上↓

結論|未経験からインフラエンジニアになるためのロードマップ
最初に結論です。
- ステップ⓪IT全般の基礎知識を固める
- ステップ①ITインフラの全体像を理解する
- ステップ②ネットワークの基礎を押さえる
- ステップ③クラウド(AWS)に触れる
- ステップ④サーバーの構築スキルを身につける
- ステップ⑤運用・保守・セキュリティを学ぶ
ステップ⓪|IT全般の基礎知識を固める

いきなりITンフラの学習に飛び込む前に、
IT業界全体の用語など、ITの世界では常識レベルの知識を身につけておくことが重要です。
たとえば、
- CPUとメモリの違いは?
- アプリとOS、ミドルウェアの関係は?
- システム開発の流れ(ウォーターフォール・アジャイル)とは?
これらを知らずに現場に飛び込むと、「言ってることがチンプンカンプン…」となりがちです。
だからこそ、共通言語としての“IT基礎”をまず抑えましょう。
IT基礎を身につけるうえでは、国家資格である「情報処理技術者試験(名前長すぎ)」で勉強するのがおすすめです。
IT未経験でも、基本情報技術者試験までは合格しておきたいです。
情報処理技術者試験 ※難易度が低い順
・ITパスポート →社会人の常識
・基本情報技術者試験 →ITエンジニアの常識
・応用情報技術者試験 →ワンランク上のITエンジニア向け
応用情報技術者試験はこのステップで必須ではないですが、企業によっては昇格時の要件となっていることもあるので、余裕があれば取得しておきましょう。(私はIT未経験のときに合格できました)
ステップ⓪|おすすめのUdemy講座
タブをクリックすると、表示が切り替わります↓
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験(余裕があれば)

Udemyの講座だけでは物足りない、という方は以下の過去問サイトで学習するのがおすすめです。
ITパスポート過去問道場
https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php

Udemyの講座だけでは物足りない、という方は以下の過去問サイトで学習するのがおすすめです。
基本情報技術者試験過去問道場
https://www.fe-siken.com/fekakomon.php


Udemyの講座だけでは物足りない、という方は以下の過去問サイトで学習するのがおすすめです。
応用情報技術者試験過去問道場
https://www.ap-siken.com/apkakomon.php
ステップ①|ITインフラの全体像を理解する

ここからがいよいよ本格的なインフラエンジニアのロードマップです。
まずはじめに、ネットワークもサーバーもクラウドも…といきなり個別に学ぶと、
「そもそもそれが何のためにあるのか?」がわからず、勉強が空回りします。
まずは「インフラとは何か?」をざっくり把握しましょう。
ステップ①|おすすめのUdemy講座
- 基礎から学ぶインフラ設計
ステップ②|ネットワークの基礎を押さえる

すべてのITインフラは、ネットワークの上に成り立っています。
通信のルール、経路の制御、セキュリティ対策…どれもネットワーク理解なしでは語れません。
特にL2/L3、VLAN、ルーティング、ファイアウォールの基礎は確実に押さえておくべきポイントです。
余裕がある方は、シスコシステムズ合同会社の認定資格である「CCNA」を取得しておくことをおすすめします。
CCNAはネットワークの入門資格として有名で、現場で案件に新規参画する際、CCNAを持っています!といえば、すぐにスキルレベルをメンバーに共有することができるので便利です。
ステップ②|おすすめのUdemy講座
タブをクリックすると、表示が切り替わります↓
- ゼロから学ぶネットワーク基礎
- CCNA(余裕があれば)
ステップ③|クラウド(AWS)に触れる

この世にあるWebサービスの多くは、クラウド上で稼働しています。
そのため、クラウドの知識はほぼ必須スキルです。案件の幅も広がるので収入アップにも直結します。
クラウドの世界には多種多様なサービスがあり、それらを一つ一つ学ぶことで、インフラ全体の知識が自然と身についていきます。
なので、ステップ①②で身につけた基礎を深めることを目的として、このタイミングでクラウドを学習しておきましょう。
クラウドサービスは複数ありますが、まずは国内シェアNO1である「AWS」から学習を始めることがおすすめです。
ステップ③|おすすめのUdemy講座
タブをクリックすると、表示が切り替わります↓
- ゼロから実践するAmazon Web Services
- AWS 認定試験(余裕があれば)
AWSには認定試験があり、初心者向けの試験からプロフェッショナル向けの試験まで、幅広いレベルが用意されています。
その中でも、クラウドプラクティショナー(AWS CLF)とソリューションアーキテクト(AWS SAAとAWS SAP)は、アプリ/インフラを問わずすべてのITエンジニアにおすすめの試験になっています。
若手のインフラエンジニア中では、ソリューションアーキテクト アソシエイト(AWS SAA)まで取得している方が多い印象があります。(以下の図の赤枠)

クラウドプラクティショナー(AWS CLF)の講座↓

クラウドプラクティショナー(AWS CLF)の問題集↓

ソリューションアーキテクト アソシエイト(AWS SAA)の講座↓

ソリューションアーキテクト アソシエイト(AWS SAA)の問題集↓

ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(AWS SAP)の講座↓

ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(AWS SAP)の問題集↓

ステップ④|サーバーの構築スキルを身につける

ネットワークやクラウドの設定ができても、最終的にサービスが動く場所=サーバーが用意できなければ、インフラとしては不完全です。
しかも、現場ではこういう指示がよく飛びます。
「Windows ServerでActive Directory環境を作って」
「LinuxでWebサーバーとDBサーバーを構築して」
「OSインストールからパッチ適用、ユーザー追加までやって」
つまり、OS構築ができる=インフラエンジニアとしてひと通り“組める”力があるということです。
Windows Serverは社内システムやエンタープライズ系で、Linuxはクラウド・Web系で多用されます。
どちらか片方だけでもいいですが、両方触れると案件の幅が大きく広がります。
ステップ④|おすすめのUdemy講座
タブをクリックすると、表示が切り替わります↓
- Windows Server
- Linux
ステップ⑤|運用・保守・セキュリティを学ぶ

最後のステップです。
設計・構築したインフラは「放っておいても動く」わけではありません。
ログを監視し、トラブルの兆候に気づき、適切に対応できてこそ一人前のインフラエンジニアです。
また、近年ではセキュリティ要件も非常に厳しくなっており、インフラエンジニアにも基本知識が求められます。
これらができるようになると、現場でかなり重宝されます。
ステップ⑤|おすすめのUdemy講座
タブをクリックすると、表示が切り替わります↓
- 運用・保守
- セキュリティ
まとめ|Udemyを使って、最短ルートで“現場レベル”へ
ロードマップの紹介は以上です。お疲れ様でした。
未経験だった私は正直、最初は何をどこから学べばいいかわかりませんでした。
でもUdemyの講座は、
という点で、私にとっては最適解でした。
もしあなたがインフラエンジニアを目指しているなら、
まずは1本、自分の興味ある分野の講座からスタートしてみてください。
スキルを積み上げる感覚、きっとクセになりますよ!
コメント