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AWS Shieldとは|AWS認定試験対策

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当ブログの内容は筆者の経験と知識に基づいていますが、AWSのサービスおよび認定試験は定期的にアップデートされています。もし記事に誤りや古い情報がある場合、お手数ですが「コメント」や「お問い合わせ」からお知らせいただければ幸いです。読者の皆様からの貴重なフィードバックを歓迎しており、正確かつ有益な情報を提供できるよう努めてまいります。
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AWS Shieldとは

概要

AWS Shieldは、DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃からAWSアプリケーションを保護するためのサービスです。AWS Shieldには、基本的な保護を提供する「AWS Shield Standard」と、より高度な保護とサポートを提供する「AWS Shield Advanced」の2種類があります。

特徴

AWS Shieldの主な特徴には以下があります。

  • DDoS攻撃からの保護
    AWS Shieldは、ネットワーク層やアプリケーション層に対するDDoS攻撃から自動的に保護します。これにより、アプリケーションの可用性とパフォーマンスを維持します。
  • AWS Shield Standard(無料)
    AWS Shield Standardは、すべてのAWSユーザーに自動的に提供される基本的なDDoS保護です。これにより、AWSインフラストラクチャ全体での基本的な保護が確保されます。
  • AWS Shield Advanced(有料)
    AWS Shield Advancedは、より高度なDDoS保護と24時間365日のDDoS対応チーム(DDoS Response Team: DRT)のサポートを提供します。また、攻撃によるコストの保護や詳細なレポート機能も含まれています。

ユースケース

AWS Shieldの代表的なユースケースをいくつか紹介します。

  • Webアプリケーションの保護
    高トラフィックなウェブサイトやオンラインサービスを運営している企業は、DDoS攻撃によるダウンタイムを防ぐためにAWS Shieldを利用します。例えば、eコマースサイトやニュースポータルは、攻撃からの保護が重要です。
  • 金融サービスの保護
    銀行や保険会社などの金融サービスは、DDoS攻撃の標的になりやすいため、AWS Shield Advancedを利用して高度な保護を確保します。
  • ゲームアプリケーションの保護
    オンラインゲームはリアルタイムでのプレイヤーインタラクションが重要なため、DDoS攻撃による遅延やダウンタイムを避けるためにAWS Shieldを活用します。
  • SaaSプロバイダーの保護
    ソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)プロバイダーは、顧客に対して高可用性とセキュリティを保証するために、AWS Shieldを使用してDDoS攻撃からサービスを保護します。

まとめ

AWS Shieldとは?AWS認定試験対策

AWS Shieldは、DDoS攻撃からAWSアプリケーションを保護するための信頼性の高いサービスです。基本的なDDoS保護を提供するAWS Shield Standardと、より高度な保護とサポートを提供するAWS Shield Advancedの2種類があり、ニーズに応じた選択が可能です。Webアプリケーション、金融サービス、ゲームアプリケーション、SaaSプロバイダーなど、さまざまなユースケースで利用されています。

次回の記事では、「AWS WAF」について詳しく解説します。

参考

・AWS公式
https://aws.amazon.com/jp/shield/

・AWS Shield Advanced(PDF/AWS Black Belt Online Seminar)
https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/20200818_AWS_BlackBelt_AWS_Shield_Advanced.pdf

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